スラーの音を表現する。

40代の生徒さんのレッスンでの出来事です。バイオリンの名曲を練習中です。

スラーがついている音ついていない音と、どうやって弾きましょうか?
という話になりました。

弦楽器ではスラーにしたい、と思うときはひと弓(弓を一方に動かしている間に左手で押さえる弦を変えて音を変える。)で演奏します。
スラーがついていない時には弓をアップダウン(左手で押さえる弦を変えながら、右手は弓を上に動かしたり、下にひいたり)と動かして演奏します。

そもそもの演奏法が違うので音の変化もつけやすいと思います。(音を出すこと自体が難しいのですが。)しかし、マリンバは「ただ打つだけ」なので、音の変化がつけにくいので、音の変化をつけるのが難しくなってきます。

どのように弾けばいいのか?

百聞は一見に如かずということで、チェロを出してきて弦楽器でスラーとスラーがついてない時と聞いてもらいました。

するとイメージをつかんでいただけたようで、とてもきれいにスラーの音とスラーがついていない音と弾き分けることができていました。

「どんな音を出そう?」というイメージを持つと音は変わります!
そしてそれは決して難しいことではなく、だれにでもできることです!!!

「どんなイメージで?!」と妄想を繰り広げるのは楽しいですよ!
一緒に妄想を広げていきましょ!!


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