夏休みになり、コンクールシーズン到来ですね!!

浜松在住マリンバ奏者、アレクサンダー・テクニーク教師の間瀬早綾香です。

子どもさんが人前で演奏、ダンス、スピーチなど、パフォーマンスをしたとき、直後にどんな声がけをしますか?

人前で何かするってことはとてもエネルギーが必要なことです。

慣れている人にとっては、それほどエネルギーが必要と感じないかもしれません。

でも、慣れていない人にとっては、ものすごいエネルギーが必要になってきます。

特に小さい人の場合は。

人前でなにかやるのは、それはそれは大変なことです。

もしかしたら、うまく出来ない時だってあるかもしれません。

聴いている方から見て

「あ~あ・・・。」

って思うことがあるかもしれません。

でも、一番、がっかりしているのは本人です。

「こんなはずじゃなかった。練習ではもっとうまくいってたのに。」

って本人も思っているんです。

そんな時に聴いている人からダメ出しされたら・・・。

本人の気持ちを想像するのは容易ですよね。

オーディションやコンクールなど結果が出るものだったら、聴いているほうも「余計な口出し」をしたくなるかもしれません。

でも、直後には

「よく頑張ったね。」

の一言にしておきませんか???

「人前に立てた。」

時には「出場することを決めた。」

ということに対してたくさんたくさん褒めてあげましょ。

そして、相手が小さい人なら特に「ぎゅう~」ってしてあげましょ。

もし、改善点や今後どうしたらいいのか?を伝えたかったら、後日にしませんか??

後日に伝えることによって、自分自身の感情を整理する時間が持てます。感情に振り回されてしまうと言わなくてもいいことまで言いがちですからね。