マリンバってどんな楽譜を使うのか?ちょっとご案内。
ピアノは初心者でもト音記号とヘ音記号が書いてある大譜表でかいてある楽譜を使うことが多いです。ト音記号もヘ音記号も読める必要があります。
マリンバは?というと初心者の方はト音記号で書かれてある楽譜で歌と同じように単旋律のメロディーだけです。
慣れてきたら右手と左手は違う音を弾いて和音の響きを楽しめるようになります。
その後、3本や4本バチを持つようになってもまだト音記号の楽譜になります。
そして、アンサンブルを楽しんでみよう。ということで低い音も弾きたいな。という段階になったらヘ音記号を読む機会が出てきます。(その時はヘ音記号だけで、同時にト音記号とヘ音記号を読むことはないかと思います。)
もっといろんな曲をやってみたいな!ということでマリンバのために作曲されたものを音域の広い楽器(楽器は4オクターブほどの音域のものと、5オクターブほどの音域のものがあります。)で4本バチで演奏したい!となったときに初めて大譜表の楽譜が出てきます。
基本的に私は「楽譜にドレミを書かないでください!」と言っています。音符を見て音を判別するのではなく、それはドレミと書いてある字を読んでしまい、楽譜を読むのに時間がかかってしまいますから。
そんなスパルタな私の目を盗み、かしこい生徒さんたちはお家用の楽譜とレッスン用の楽譜の2枚楽譜を用意し、お家用の楽譜にはちゃっかりドレミを書いていらっしゃいますけど…(笑)。
ま、いいかな(笑)。
自分自身にも、生徒さんにもゆる~い私です。(「大人の生徒さんに関しては。」ですけどね。)
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marimba38便り