レッスンをしているときに子どもでも大人でもよく見られるのは、音を間違えたときに

「あ！」

ってすぐに弾きなおそうとする姿。

ちょっと待ってちょっと待って。

その瞬間に

「自分は何をどう弾いていたのか？」

そして「どのように弾きたかったのか？」「次はどうしようか？」

って考えました？？

ただただやみくもに弾きなおすのではなく、弾き直す時にちょっと立ち止まり、

「何をやってしまっていたのかな？」という間違えた原因を探り、

「どのように弾きたいのかな？」という正解への道を確認し、

「どうやって弾こうか？」「何に気を付けたらいいのか？」という方法を確かめていく。

という作業をすると次に弾いたときにミスタッチをする確率が減りますよ。

どのように身体を動かそうか？動きを体に覚えこませる反復練習は大切だと思います。

でも、やみくもにたくさん回数をこなすだけではひょっとしたら「間違えるための練習」になりかねません。

お気を付けください。

「あ！しまった！間違えた！」と思ったら

2秒まって何が起きたのかな？どうしようかな？と振り返ってから次のことを考えてみてくださいね！！


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marimba38便り