今回は4本マレットを持った時の外声のマレットの動かし方について説明します。

今回は1音だけ出したい時、片手に2本持っているうちの1本(外声)だけ使う時の動きについて説明します。(ワンハンドロールなど動きが速い時は違う動きなので、改めてご説明します。)

外声のマレットの使い方

外声のマレットを使う、ということはこの写真で見る1と4のマレットを使うことを言います。
この外声のマレット、身体のどこを動かしてコントロールしているのでしょう?

外声のマレットのマレットを動かしているのはどこ?

この外声のマレットを動かしているのは手首の仕事です!
主に手首の屈曲と伸展の動きです。
屈曲→手首を曲げる動き
伸展→手首をそらせる動き
4つの音を一度に演奏する時や2本マレットで演奏する時と動きは変わりません。

初心者さんにも動かしやすい外声のマレット

外声のマレットを動かす動きは2本マレットの時とほとんど変わらないので、初心者さんでも動かしやすいかもしれません。

練習のコツ

練習のコツとしては、手首から動かす、ということを意識し、内声のマレット(2と3のマレット)が鍵盤を引っかけないように、外声のマレットの先の丸い部分が鍵盤に当たる。ということを意識しながらゆっくり練習してみてください。


片手に2本持っているうちの1本(外声)だけ使う時に使いやすいことが多いですが(特に高音を弾く時)、時と場合によるので、「外声のマレットで弾かなきゃ!」と決めつけずに、内声のマレット、外声のマレットと色々試してみてくださいね。


内声のマレットの動かし方はコチラ「4本マレットを持った時の内声のマレットの動かし方【トラディショナルグリップ】」
4本マレットの持ち方はコチラ「力まずにマリンバの4本マレットを持つ方法【トラディショナルグリップ】」

メルマガのご案内
マリンバの演奏でお役に立つ情報をお届けします。お申し込みはコチラ→marimba38便り

レッスンのご案内
レッスン(対面、オンライン)のお問い合わせ、お申込み、またはご質問はお気軽にコチラにどうぞ→お問い合わせフォーム