コロナの影響で休校だった期間、4人の子どもの母親である私は忙しい毎日を過ごしていました。

大学生になった息子は何していたんでしょうね?家を出ていったため、分からず…。まあ、世の中には知らないほうが幸せ。ってこともたくさんありますから。

高校生の娘1、中学生の娘2はそれぞれ通信教育の教材を使って勉強している様子でした。


3月突然、学校が休校になってしまいました。
私は小学5年生の娘3のことを、放置していました。

娘3はひたすらダラダラ。

しかし、4月になって新しい学年になっても休校。

娘3はひたすらダラダラ。


「ちょっと待てよ??これではいけない!!!!」
と思った私は、自分の勉強、仕事、練習すべてを保留し、娘3の勉強を見ることを決めました。
45分授業をして15分休憩。という1日5時間の時間割を作り、毎日、8時から14時までは娘3の勉強を見ることにしました。

自宅のプリンターのインクが足りなくて、こんな色合いですが、娘2が作ってくれました。


親子ですから。
もちろん、イライラすることもありました。

でも、時間で区切っているため、イラッとしても「あと15分の辛抱・・・。」と思いながら耐えてきました(笑)。

そして、時間割を決め、教科を変えることにより、娘の機嫌も変わるので、気分転換し、お互い険悪な雰囲気を変えられたのかもしれません。

何よりも私が大事にしていたのは。
この先に起こることをイメージしながらやっていました。


私は学校が再開したときの娘3の状態を想像していました。

学校で出された課題より、先のことまで勉強していた娘3は少しは自信をもって授業に臨めるようになるでしょう!
それまで学習面に少し自信がないところがあった子なので、私は挽回するチャンスとなるでしょう!
勉強って楽しいんだ。知らないことを知るって素敵なことなんだ!って気づけるチャンスになるでしょう!

(どこかの塾の宣伝文句みたい…。)

そんな娘の姿をイメージしながら根気強く勉強に付き合いました。
「イラッ」としたときはちょっと未来の娘3の姿を思いながら心を落ち着かせました(笑)。

「理科の授業」では大豆の発芽の様子を観察しました。


5月下旬からの分散登校を経て、6月よりめでたく通常登校になりました。

コツコツ勉強をしてきた娘は先生に褒められ、自信を持てた様子です。
自分から進んで自主学習に取り組むようになり、勉強することの楽しさが少しは分かるようになってきたかな?と感じます。

母、密かにガッツポーズ。

私も中止になってしまったコンサートがいくつかあり、さみしい想いをしているのですが、私自身もこの後の自分自身をイメージしながら、自分が苦手としていたソルフェージュやコード進行の勉強、身体の動かし方の仕組みの勉強(筋肉や骨など)をしています。
ちょっとちょっと、数か月後には素敵な私になっちゃうかもしれませんよ~?!(笑)

「こんな自分になりたいな。」

なんてイメージしながら練習したり、勉強していると心が折れそうになった時も頑張れます!!

もちろん、「マリンバが弾けるようになったら、こんな曲もあんな曲もやってみたいな💖」

そんな妄想が実現するお付き合いします!

日々一歩一歩、前に歩んでいきましょ。


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大豆はすくすく大きくなりました。夏には枝豆の収穫ができるでしょうか??