緊張ってするの?
まだウチの子どもが幼稚園の頃の話です。(今は息子高3、娘1高1、娘2中2、娘3小4です。)
ママ友さんと話をしていて
「コンサートの時って緊張する??」
と聞かれました。そして
「私はこれから緊張することってあるのかな~??ないかもしれない。」
と言われました。
ああ…。そうなんだ。確かにね。緊張しない日常って確かにありますね。
コンサートの時は(時と場合によりますが、)緊張する時は、緊張します、緊張します、緊張します。吐きそうになります(笑)。
演奏する際に緊張し過ぎるのはよくないですが、しなさすぎるのも良くないです。そんな話はまた今度。
ほんのちょっとの生活の張り
私はマリンバを教える仕事をしていますが、実は趣味でチェロを習っています。
なかなか練習せず、上達が遅い、まじめな生徒ではない私は、レッスン日が近づくと「あ…。練習しなきゃ。」と慌てて練習します。
練習は毎日の積み重ねが大事ですよ!!!(と自分に言い聞かせてみる私。笑)
レッスン日にはちょっとだけおしゃれして出かけます。(先生に対して失礼にならない程度ですけど…。)
レッスンへは車で1時間ほどかけて出かけています。その道は家のことや子どもたちのワサワサした気持ちを全て家において出かけられる時間なので、母である自分、主婦である自分にとっての気分転換の時間となります。
先生とおしゃべりをした後、レッスンをしていただきます。自分の専門の楽器ではないので、ただただ楽しい時間です。身体の使い方に関して色んな発見があったり、弦楽器ならではの学びがあり、マリンバの理解も深まる時間になります。
そして家に帰り、現実に戻されます。
家に帰ると家のことや子どものことでワサワサした気持ちが待ってます(笑)。
でも、ワサワサした気持ちと数時間離れることにより、帰ってくるとワサワサが減っていたり、無くなっていて、どうでもよくなってしまうこともあります。
教わる立場で見えてくること
こうしていつもは教える立場でも、教わる立場になると見えてくることはたくさんあります。
レッスンの前には「あ~~~練習してない!!!」って気持ちもありますが、子どものころのレッスン前に「うわ~~先生に怒られたら、どうしよう…。」という恐怖はないので気楽なもんです。(練習してなくて、先生に対して申し訳ない、という気持ちはありますけどね。)
レッスンの日のちょっとした気分転換、生活の中の張りがちょっと楽しみだったり。発表会で人前で演奏するのは恥ずかしいですが、他の人とおしゃべり出来るのが楽しみだったり。
自分自身が生徒側に立ってみると、私のところにレッスンにいらっしゃる大人の生徒さんは皆さん、お忙しい中、時間を作って練習して下さること、私のところにレッスンに来て下さることがとてもありがたく、嬉しく思います。
ほんのちょっとした生活の張り、緊張感があると生活すべてが楽しくなりますよ♪人生、楽しんだモン勝ちです!!
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marimba38便り