浜松在住のマリンバ、打楽器操奏者、そしてアレクサンダー・テクニークの教師の間瀬早綾香です。
私はアレクサンダー・テクニーク教師になるために８年間勉強をしてきましたが、先日証書をいただきました！！
アレクサンダー・テクニークって何？と思われる方はこちらをご覧ください。
アレクサンダー・テクニークってなに？ | ～marimba SAYA salon～|浜松市・愛知県稲沢市のマリンバ教室 (marimba38.com)
資格を取るのに８年もかかるの？
アレクサンダー・テクニーク教師になるためには1600時間ものトレーニングを受ける必要があります。人によっては2～3年で短期間で授業を受けて卒業する人もいます。
私の場合は子どもたちがまだ小さかったのと、2020年以前はオンラインで学ぶことができず、浜松から東京か大阪のスタジオに通わなくてはいけなかったため、１ヶ月に1～２回のペースで授業を受けていたので、8年という月日がかかりました。
なぜアレクサンダー・テクニークを学ぼうと思ったのか？というのはとこちらをご覧ください
私ってこんな人です⑤ | ～marimba SAYA salon～|浜松市・愛知県稲沢市のマリンバ教室 (marimba38.com)
どんなことを勉強してきたのか？
F.Mアレクサンダーさんの著書を読み、何人かのグループで自分の意見、感想をシェアしあいながらF.Mアレクサンダーさんが発見したことの理解を深めていきます。
人間の体の仕組み、思考がどのようにして身体の動きに影響するか？逆に身体の動きが思考にどんな影響を及ぼすのか？ということを学び、生徒さんの動きを観察して分析できる力を養います。
そして、「教える」ということはどういうことなのか？ということを学びます。
最後に教えているところを先生にみていただくという試験を受けて、合格したら生徒さんに10回のレッスンをするという実習を行います。
先生と面談をして以上終了、卒業です。
大まかにこんな感じです。
私が通うアレクサンダー・テクニークの学校、BODY CHANCEでは卒業してもしばらくは授業に出ることができるので、今でも私は授業を受けています。長く学んでいると、数年前にはぼんやりと分かった気になっていたことが今では腑に落ちる、ということが度々あります。これがまた数年後の私は理解がさらに深まっていくのかな？と思うと、とても楽しみです。
アレクサンダー・テクニークを学んでよかったことはたくさんあります。その中でも「学ぶ楽しさ」を知ったことは大きいかもしれません。
私は、中学高校大学の時はサボっていたわけではありませんが・・・。「先生」という近くにいろいろな分野のエキスパートがいる状況をもっと有効活用して授業をまじめに聞いて、先生に質問していればよかった・・・と後悔してます(笑)。
どんなことができるようになったの？
どんなことができるようになり、何がわかるようになり、何が教えられるのか？というと
生徒さんの動き（発する言葉）を見て、生徒さんがより省エネで身体の負担が少ない動きを選択できるように、お手伝いすることができる。とでも言いましょうか？
私が見ているのは動きであり、動きの選択肢を提案することをしているだけなので、自分が演奏しない楽器、専門外のことの動きを見てアドバイスすることができるのです。
✔️指が回らないところがある
✔️息が続かない
✔️演奏すると身体が痛くなる
✔️姿勢が悪いと言われる
✔️本番で緊張してしまう
✔️もっといい音色にしたい
✔️自分の音楽性を高めたい
✔️指導の幅を広げたい
✔️自分らしさを出したい
このようなお悩み、望みを持った方のお手伝いをしたいな、と思っています。
